Prologue

開演前の静かなビーチ。
すでに準備万端の眩しい青空。

7月に入ってからは、少しでも波が上がると朝6時前の海でも100以上の黒い頭がプカプカ浮かんでいて、そんな光景を見ると思わず笑が溢れてしまう。
みんなホントに好きなんだなぁ、と。
夏の海辺の町は、何やらざわざわ落ち着かない。

「すごい人だねぇ、、」
「夏だねぇ、、」

なんて話している間に、あっという間に過ぎてしまうのも夏。

ご近所が少し静かになると、心も不思議と落ち着いてきたような。
少し前までは、そんな夏の終わりを寂しく感じていたのに、この頃はギラギラの盛夏よりも、憂のある晩夏が好きになってきました。
年、かなぁ? w